bonzai@tokyo.Report 2000-07
ひとあし先に夏休みを取り、ドレラ(女の子スケーターのみのチーム)の矢部さやかちゃん、宮内宏恵ちゃん、そしてわたしとでアメリカの、アメリカ1?世界1?のスケートパーク・ウッドワードに行ってきました。 本来、この時期そこへ行けるのは10代もしくはプロ、わたしと宏恵ちゃんはそのどちらでもないのだけど、さやかちゃんはX-GAMESで優勝をしているスゴイ人なので、その「お友達」として特別に行けることになったのです。持つべき者は世界チャンピオン。 ウッドワード、そこは素晴らしきセクションあふれるこの世の楽園....。
ウッドワードへようこそ!byさやか&ヒロエ なぜか真夜中...。 7月10日(月) 晴れ
さやかちゃんはひとあし先にアメリカ入りをしていて、ASAという大会に参戦、結果は2位!わたしと宏恵ちゃんは池袋で待ち合わせをして一緒に成田空港へ。ユナイテッドのシカゴ経由ハリスバーグ行、合計13時間の空の旅。今回もヌイグルミのコビちゃん3羽を機内に持ち込みスチュワーデスを困惑させたわたし。乗り換えのシカゴで、日本では伝説のお菓子となっているシナボンにありつく。
ハリスバーグでさやかちゃんと見事に待ち合わせする。日本から予約しておいたレンタカーを借りて、一路ウッドワードへ!と思いきや、途中でマクドナルドで買い食いしたり、ショッピングモールで買い物をしたり迷子になったりと寄り道づくし。しかし3人で車に乗っていると異国情緒は皆無、どうしても埼玉っぽい雰囲気になってしまう。
結局ウッドワードに到着したのは夜の11時すぎ。ものすごい山奥なので、ウッドワードを見過ごしてしまいそうかと思いきや、ウッドワードは12時までやっていて明るかったので見過ごさずにすんだ。オフィスで手続きをすますとロッジに案内される。そこはスタッフ用のロッジで1つの部屋に2段ベッドと3段ベッドがそれぞれ2つづつ、そしてチェストが数個置いてある。入った瞬間部屋のギュウギュウさ、散らかりぐあいにビビリ、もしやここって男女共用??という考えが頭をかすめる。でもよ〜く見ると靴の大きさや洋服からここは女の子部屋だといことが判明、とりあえずホッ。
ロッジ内部。ボロイなりに雰囲気あり。でも座るスペースがないのが欠点かな。 荷物を置くだけ置いてちょっくらウッドワード見物へ。ウッドワードは壮大な敷地をもっていて、そこに10こあまりの様々な屋内パーク、以前B3の大会に使われた屋外のストリートセクション、ヴァートセクション。そしてゴーカート、プール、バレーボールコート、ゲームセンター、カフェ、乗馬コース.....などなどいたれりつくせり。まさに夢のパーク!
7月11日(火) 晴れ
ウッドワードでの食事はカフェテリアで取る。バイキング方式の完璧なアメリカンフードが用意される。カリカリのベーコン、スクランブルエッグ、ベーグル、シリアル、タコス、フルーツ、サラダ....、大味は大味だけどさすがに本場なのでおいしかったりする。メニューもちゃんと日替わりなのだ。ちなみにカフェで働いているのは、ほとんどアルバイトしつつウッドワードで滑っているスケーターやライダーなのだ。つまりスキーや海の合宿のエキストリームスポーツ版といったところ。
ロッジに戻りスケートの用意をしてレッツ・スケーティング!セクションに向かう途中、さやかちゃんがインラインスケーターの2人組の女の子に「矢部さやかさんですか?」(もちろん英語で)と話し掛けられ、一緒にスケートすることに。1人の子はずっと一眼レフのカメラで写真を撮っていて、もう1人の子は休むことなくずっと滑ってていた。どこでも女の子スケーターとは仲良くなりやすいものだ。素晴らしい。
海外のパークなので、争うようにドロップインしないと滑れないだろうと思っていたのだけど、噂によるとここは人数制限をしているらしく、どこも入りやすく、譲ってくれるシーンもあったりする。セクションはビギナーからプロまで完全対応なので低いの高いのデカいの小さいのスゴいのショボいの色々やりたい放題。 名物のファンボックスの着地場所がクッションになったセクションでエアしまくり。さやかちゃんはフラットスピン、ヒロエちゃんは540、わたしはミスティをやりまくる。たしかに全然痛くないけど、クッションの中から出るのは一苦労。
気が着けばもうお昼、カフェテリアでアメリカンフードを胃につめこむ。時差ボケのせいかウッドワードの規模が大きすぎるせいか、時間がたつのがとても早く感じる。少し滑ったらゴハン、ちょっとダラダラしたらゴハン。
さやかちゃんのフラットスピン。かなりキレイに回ってます。 7月12日(水) 晴れのち曇り
朝食を食べたら車にのって初日に行ったモールへリベンジ。しかし到着した9時はまだ開店していなかったので、向かいのウォールマートというスーパーへゆく。そこでヒロエちゃんは水着と生地、さやかちゃんはパン切り包丁やスパイス、わたしはマーカーなどの文具、歯磨き粉、シャンプーなどをゲット。スーパーを出るとちょうどモールがオープンしたので、待ち合わせ時間を決めて各自洋服やアクセサリーなどを買い漁る。お腹がすいたので近くのデニーズでランチを取ったのだけど、わたしが頼んだチョコレートケーキは異常に黒く、そしてマズイ。なにより驚いたのは、メニューの写真の10倍くらいの量の生クリームがどっさりとのっていたこと。もちろん残しまくった。
ウッドワードに戻ってきたのは夕方過ぎ。ロッジにもどってお互いに買ってきたものを自慢。そしてプールにはいっておかにゃぁ、とばかりにプールにむかう。アメリカなれしているさやかちゃんはすぐさまジャグジーにむかい、そして日なたぼっこ。わたしとヒロエちゃんはプールでバレーボールしたんだけど、このボール、ビーチボールと思いきや本物のバレーボールらしく、しかも水をすってズッシリと重くいまにも突き指しそう。そうこうしてると夕飯の時間、なんだか食べてばっかりなんだけど、食べとかないと小腹がすいたのでコンビニへ..、なんてことは決して出来ないド山奥なので無理してでも食べる。
なんとか体力は残っていたのでスケートしにいく。ヒロエちゃんのみダウン。さやかちゃんとチョロチョロとセクションをまわり、なんとかスケートした気分になったところであがる。なんの日だか知らないけれど、この日はたくさんの人たちがカフェでにぎわっていて、ちょっとしたパーティ状態だった。
わたしの昇りソウル。けっこう気持ちいいのだ。 ヒロエちゃんのバンクtoロイヤル。 さやかちゃんのアリウープソウル。後ろ向きに滑るソウル。 7月13日(木) 晴れ
ウッドワードで仲良くなった子たちと。カフェテリアにて。 ウッドワードでスケートする最終日。とりあえず朝御飯。そしてスケート。途中また御飯食べたり、ショップでウッドワードグッツを買ったり。ヴァートのあるセクションにいくと、大阪の安床兄弟と安床父がいた、彼らもまたASAツアーから流れてきたのだ。2人にはちょうど民放局が取材に着いていた。例のクッションつきのファンボックスをやっていたのだけど、彼らはどうしてあんなに高く飛べるんだろうとボンヤリ思った。
さやかちゃんが安床父に夕飯に誘われて、みんなで一緒に御飯を食べにいくことになった(オゴリ)。場所はステイトカレッジというウッドワードの最寄りの街なのだけど、とてもキレイで華やかな街だった。ハリスバーグのほうが大きい街なのだけど、全然活気がちがう。 入ったのは怪しい韓国料理店、メニューに「うどん」があるところが特にあやしい。アメリカだからなのか知らないけど、このお店にはお酒が置いていない。安床父はどうしてもビールが飲みたかったので街に出て買いにいってまでビールを飲んでいた。 安床ファミリーは関西人らしくおしゃべりがとても楽しかった。
ステイトカレッジはちょうどアートフェスティバルの真っ最中。 霧をふきかけるアトラクション? 安床ファミリーとTVクルーの方々と。 ウッドワードに帰ってきたのは11時。最終日だ、なんとしても滑る!!と少ない残り時間にすべてをかけ、あさましくスケートに燃える。ここでわたしは4年前に流行っていたトリックを修得!見事にメイクをし、みんなから笑われる。
7月14日(金) 曇りのち嵐、そして晴れ
12時で涙のアップ。 ロッジに戻ってシャワーをあび、帰り支度をする。2時にウッドワードを出発してハリスバーグをめざす。途中道に迷い、そのうえ嵐に巻き込まれ、ヒロエちゃんは「わたしたち死ぬのかな...」とつぶやく始末。なんとか生きてハリスバーグに到着し、レンタカー屋の駐車場で仮眠を取る。
ぼんやりした頭で空港に到着し、チェックインをすますと喫茶店で軽く飲み食いする。向かいに座っていたオバさんが、カリカリのベーコンを指でつまんでボリボリ食べるのを目撃、ああやって食べるものなの??
さやかちゃんはひとあし先に飛行機に乗り込む。ノースウエストのヘビーユーザーの彼女はアップデートでファーストクラス。国際線はビジネスクラスだそうだ。 いいなぁ。わたしたちはもちろんエコノミーでギュウギュウになってゆく。帰りは時差ボケせいなのか、一向に眠れない&気持ち悪くて苦労した。
ウッドワード最高!@良子